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茶畑の草刈り 

 私のプロフィールの趣味に「草刈り」とあり、これを読んだ方の中には、農業で草刈りに追われたことのない木村泰男の戯れ言だと思われた方も多かろうと思います。

 事実、私の草刈りは、教頭(4校)時代の学校内やその周辺(昔は生徒が全校清掃日に刈ったのですが、今の生徒は鎌を持ったことがない。教育委員会も道路の草刈りと同じで予算を付けてくれない)の草刈りや、家の周辺や畑の草刈り(けっこう面積は広い)であって、本格的な田んぼの土手の草刈りはありませんでした。

 ところが、これを察したかのように、集落営農の始まった昨年、1町3反3畝の田んぼが小作から帰ってきて、自分で刈ることになりました。11枚ある田んぼのうち、4枚は2反を越えますが、7枚は小さな棚田で、田の面積より土手の面積の方が広いのではないかと思えるような田んぼです。明けても暮れても草刈りとは言いませんが、かなりの負担で趣味とは言ってられない分量になりました。皆さんに公言した手前、放棄するわけにいきません。体の続く限り頑張らねばと思っています。

 この2回目の田んぼの草刈りが終わり、ホッとしてしていたら、何と5月に茶狩りをした茶山が背丈を超えるような草に覆われているではありませんか。遠くの道路から見て、いやな予感はしていたのですが、有機栽培で入れた堆肥の関係か、健康優良草と直径5㎝を越えるような外国産のような太い草がニョキニョキと茂っていました。

 1日がかりで悪戦苦闘の末刈り終え、最後に茶山の中に生えている草を取り除いていたら、なんと「まむし」が茶の葉の間にうずくまっているのに遭遇、その付近を後回しにして仕事を終えました。

 無農薬で有機栽培の自家製のお茶は、飲むには最高ですが、畑を維持管理して行くことは大変なことです。他に行ってほしい「まむし」と共存しつつ茶作りを続けます。

 今日は半分ダウンしてます。ボケーとした日曜日になりそうです。

まる

農作業は体験した者でないと解らない大変さがあります。
その大変さが出来たものを大切にする心が育ちます。
育てた人の有り難さを学びます。
私たちが子供の頃は農作業そのものが良い教育(生きる力を育んでくれた)と信じています。
子供の時は農作業は好きではありませんでしたけど、振り返ってみると有り難いことだったと感謝しています。

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