幼児教育や義務教育はもとより、経験を生かした市内4高校の発展と今後のあり方について外から支援します。
過疎化の進む市周辺地域では、少子化の進行と相まって、小学校の統廃合も聞こえてきます。
小学校単位で形作られてきた地域社会への影響も考えて提言します。
スポーツ少年団や文化活動、学校での部活動の中で培われる体力や情操、忍耐力や集中力、学年を越えた集団の力は、子ども達の健全な育成のために欠かせません。
家庭や地域、学校が一体となって育めるよう支援します。
末端の行政は小さいほど目配りができ手も入ります。甲賀市になって地域間格差が広がっては何にもなりません。それぞれの地域の特性を生かした均衡ある甲賀市の発展を何よりも大切にします。
新名神と3つのインターは甲賀に計り知れない可能性を与えてくれました。どのように生かすかは私たちの手に委ねられています。豊かな自然環境に配慮した計画で、草刈り場的な地域にならないよう注視します。
「鐵道は人を呼ぶ」と言います。草津線の全線複線化は私たちの夢ですが、今以上に利便性を良くして乗降客を増やさなければなりません。そのためにも甲西駅の複線化を図らなければなりません。
JR草津線の貴生川、甲賀、油日の各駅は駅舎とその周辺整備がほぼ終了しました。現在寺庄駅とその周辺整備が進められています。
次は甲南駅です。財政事情の厳しいときですが、しっかりと将来を見据え取り組まれるよう注視してまいります。
幹線道路や生活道路の整備が遅れている所があります。整備順位を明確にして取り組まれるよう働きかけます。
甲賀忍者や信楽焼は世界に発信している甲賀市の財産であり、今後も一層の観光整備と情報発信が大切です。
また、甲賀町・甲南町を中心に広がる無従谷の里山は、300万年前の古琵琶湖が作り出した樹枝状の特殊な地形です。
甲賀ならではのこうした自然と、そこに織りなす人々が育んできた豊かな文化を発信します。