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衆議院選挙が告示され、選挙戦の本番がスタートしました。選挙期間中を通じ1度くらいは磯尾の山奥まで選挙カーを走らせる候補者があるかも知れませんが、とにかく静かな日々が続いています。しかし、テレビや新聞は、もうネタ切れではないかと思うのですが、それでもなお連日報道しまくっています。ここまでくると、世論がマスコミを動かしているのか、マスコミが世論をつくっているのかわからなくなります。
今回の衆議院選挙は国政の流れを大きく変える選挙になることは間違いないと思います。自民党政権のこの4年間は、国民を置き去りにし、政治不信だけを残してしまいました。オバマが「CHANGE」を訴え勝利したように、日本でもChangeが実現しそうで、「民主党に一度任せてみよう」という声ばかりが私の耳にも聞こえてきます。
麻生政権の継続は考えられません。さりとて、鳩山政権がマニフェスト通りに行くとも考えられません。今しばらくは混乱が続き、その先にしか政治的な安定はないだろうと思います。特に肥大化し権力化した官僚政治にどう対峙するかが政権と国会に科せられた命題だと思います。
私の最も興味を引かれるマニフェストは「地方分権」です。大阪府の橋下知事を先頭に国に物申す首長が出てこられました。どの政党も前向きな姿勢を示していますが、地方分権法が何年も前に法制化されても一向に地方分権が進まなかったように、そう簡単に権限も金も霞ヶ関が地方にまかせるとは考えられません。まずは次の政権がどこまで官僚と戦うかにかかっていると思います。
今後の日本の歩む道を決定する選挙だけに、私もじっくりと考えて投票しようと思っています。会派に所属していたときは、自分の意思に関係なく、選挙戦の中に放り込まれましたが、今回は静かに見定めます。私以外の市会議員の皆さんはそれぞれ衆院議員選挙に関わっておられることと思いますので、私も今しばらくは静かに衆議院選に注目です。
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