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大きな「つぶやき」や「ぼやき」で終わってほしい!と願いつつ掲載します。
皆さんは「本末転倒」という言葉の意味をご存じでしょうか。国語辞典には、「根本的で重要なこととつまらないことを取り違えること」とあります。
今議会における私の一般質問に対する市長答弁で、私の質問したことが「本末転倒」であると指摘されたのは、正直ショックでした。4年間16回の本会議における数多くの答弁で、ましてや事前に検討され文章化された答弁で、議員の質問を最初から否定するような言葉で打ち消されたのは初めてではないでしょうか。再問の中でなぜ本末転倒なのかを尋ねましたが、明確な回答を得ていません。従っていまだに釈然としません。
今までは、考え方が違う意見、勉強不足や的を外れた質問であっても、質問の意図を聞くなり、問い質すなり、言葉を選んで当局の考えを述べるなりして、意見の相違、間違いや誤解を正してこられたのではないでしょうか。行政の専門家ではない一議員の稚拙な少数意見であっても、こうした意見のやり取りの中で論点を明確にしていくことこそが議会制民主主義のルールであり、このことによって議場内の皆さんや市民の皆さんにもその論点や真意が伝わるのではないでしょうか。
議員の最大の任務は、市民を代表して市長や執行部に意見を述べることです。最初から「本末転倒」と決めつけられては議場での質疑になりません。無所属の一議員の質問であっても一度は受け止め、質問の間違いや捉え方が違うなら正していただきたかった。そうでないと、今後議場内で意見を戦わせ論議することが大変難しくなるからです。
公共施設や補助金の見直しを市民の皆さんにお願いせざるを得ない今だからこそ、自治振興会という住民自治の新しいシステムを導入しようとする今だからこそ、まちづくりを市民との協働で取り組むための自治基本条例の制定(市長は平成22年度には策定すると言ってこられた)にも取り組むべきだとした私の質問がなぜ本末転倒なのでしょうか。
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