【現地調査】
① 小中学校の適正規模・適正配置に関わって、市内最小規模の多羅尾小学校を訪問しました。
生徒数 1年3名、2年2名、3年2名、4年2名、5年4名 計13名
学級編成 複式学級編成(1・2年生、3・4年生)だが、複式解消のための県費と市費講師による常勤講師を配置
職員 校長、教頭、教諭(講師含む)5名、養護教諭、事務職員、用務員 計10名
私的な感想を述べさせていただくなら、平成8年に完成した木材を随所に用いた校舎に、13名の児童が単式学級で学ぶというすばらしい教育条件の整った環境は、教育にかかるコストを除けば最高の条件にある。23年間続けられてきた「オペレッタ」に見られるように、少人数学校の良さを生かした教育成果も見られる。さらに1地区1小学校という地域に見守られた教育環境も、他に例を見ない好条件となっているように思われた。 ただ、小規模校の存続は、大規模校の分散化を始めとする教育環境の平準化のための教育予算の拡充も必要になると考えます。果たして10数名の児童と手厚い教育環境も適正なのか、統廃合によって児童数も教育環境も平準化されることが適正なのか、多羅尾小学校を訪問して一層判断に迷う所となりました。
② 信楽まちなか芸術祭の「紫香楽宮会場」を短時間見学しました。
2.所管事務調査 「これからの甲賀市立小中学校に関するアンケート」について検討
提案通り実施することで了承される。
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