初議会が開催され、今後2年間の議会構成が決定しました。詳細は「議会報告」をご覧下さい。
定数が3名削減され27名となって行われた今回の選挙でしたが、くしくも、最大会派(自民党系)が12名、友党として行動しておられる公明党系の会派の2名を加えて14名となり、最大会派から議長を出すと、その他の会派や無所属議員とは13名ずつの同数となりました。
多数派が数の論理で突き進もうとすると逆の作用が働くものです。今回はこの作用が働き、拮抗した中での出発となりました。
私は、6月議会で定数削減が論議されたとき、全国の議会の8割以上が議員定数を偶数にしているように、議長が抜けても賛否が同数にならないようにすべきだと提案したのですが、残念ながら聞き入れられませんでした。そして今回の選挙結果は、まさにこの危惧すべき事態が現実のものとなりました。今後の議会運営がスムーズに運営されるには、民主主義のルールに則った成熟した議員活動と議会が必要です。
さて、新議会の役職が決定しました。議会の人事案件には駆け引きが付きもののようですが、拮抗した中での場合は一層その傾向が強くなるように思われます。
私は、予期せぬ事に、文教常任委員会の副委員長を命ぜられました。与えられたからには職務を全うし、甲賀市の文化・体育活動と教育の発展のために努めて参ります。
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
You can follow this conversation by subscribing to the comment feed for this post.