2月22日の午後1時より文教常任委員会が開催され、所管事務調査を行いました。
提案されたのは、この日の午前に市長に答申された「甲賀市幼稚園保育園の適正規模及び民営化等(保育園幼稚園の統廃合)に関する基本的な考え方」についてでした。
これは甲賀市の修学前の教育・保育に関わる諸課題に対応して、今後のあり方を検討されたもので、昨年6月に答申された「甲賀市立小中学校の適正規模及び適正配置(小中学校の統廃合)に関する基本的な考え方」とならび、今後の甲賀市の教育・保育に係わる極めて重要な答申についてでした。
今後は、小中、幼保ともに、これらの答申を受けて教育委員会内で統廃合の原案が策定され、さらに、地域住民への説明協議、合意を得た後、議会審議にかけられ決定していきます。
文教常任委員会では様々な意見が出されましたが、最大の課題は地域との関係です。子ども達の健全な育成を図る環境整備を基本に幅広い視点での論議が大切です。答申の骨子は、後日「議会報告」に掲載します。
常任委員会終了後、5名の教育委員さんとの懇談会が行われ、幼保・小中の統廃合を中心に活発な意見交換が行われました。
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