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皆さんは甲賀市議会に会派のあることをご存じでしょうか。市議会に於いて、同じ政策、意見、考え方を持つ議員の集まりです。従来は議長選挙などの役職選挙や議会運営に大きな役割を果たすため結成されましたが、平成12年の地方自治法の改正で政務調査費が制度化され、会派にも交付されることになって、法律上の「会派」がはじめて用いられました。
4年前の第一回市議選の後、甲賀市議会には4つの会派が誕生しました。最大会派は21名を擁する保守系無所属の「清風クラブ」でしたが、今年2月末に同じ流れをくむ「甲政クラブ」が4名で分離独立されました。私はこの時、意見や考え方の違いから政党会派から離れ無会派になりました。その他、民主党系無所属の「正政会」が3名、公明党甲賀市議団が3名、日本共産党甲賀市議員団が3名おられます。
地方議会では、公明党や共産党のように政党所属議員以外は無所属議員がほとんどです。しかし、実際には政党との繋がりを持ち、国政や県政レベルの選挙では政党支援を行う会派がほとんどです。
会派はまだまだ政策中心の結び付きというより、議長や副議長職などの議会の役職の獲得や市長を支持するか否かに絡んでいるように思います。私は、政党との関係や議会内の役職、市長や行政との関係で何かを獲得することよりも、市会議員は「市民との関係」が一番大切なように思います。市民の声をどれだけ議会に届けるか、どれだけ市民に議会の情報を伝えるかが市会議員に課せられた最大の任務だと思っています。
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