4月9日と10日の2日間、大津市の唐崎にあります全国市町村国際文化研修所で開催された、今年度第1回の議員セミナーに参加しました。今年1月のセミナーに続いての参加でした。
まさに北海道から沖縄までの津々浦々から276名の議員を集めてのセミナーで、甲賀市から4名が参加しました。
第一日は、「地方自治体を取り巻く現状と課題」と題して一橋大学大学院法学研究科教授 辻琢也氏の講演と、「地方財政の現状と方向性」と題して東京大学名誉教授 神野直彦氏の講演を拝聴しました。共に日本の地方自治に関する研究の第一人者であり、中身の濃いものでした。
第二日は、「地方議会改革の現状と方向性」と題するシンポジウムが行われ、パネリストとして、全国の先進的な議会改革をコーディネートしておられる山梨学院大学の江藤俊昭教授、全国初の議会基本条例を制定され、その牽引役を務めてこられた北海道栗山町の橋場利勝町議会議長、2008年に市民との意見交換会を通じて議会基本条例を制定された福島県会津若松市の木村政司議員が熱のこもったお話を聞かせてくださいました。まさに、甲賀市議会が取り組もうとしている議会基本条例に関わる内容であり、価値ある研修となりました。
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